2009年11月30日月曜日

在住日系人支援チャリティーバザー・募金

日時:平成21 12 12 日(土)午前11 時〜午後3

場所:豊田スタジアム(南側コンコース内:豊田商工会議所青年部主催、冬まつりと同時開催)

主催:NPO 学生によるまちづくりの会(会長:諏訪雄哉連絡先:(株)豊田スタジアム)

後援:豊田市TIA 豊田商工会議所(株)豊田スタジアム豊田てらこや

 

●バザー開催の背景

2008 年日伯交流100 年を記念し、市内各所でイベントが開かれる中、学生によるまちづくりの会も豊田スタジアムで行われた「ビバブラジルデー」に参加、交流の歴史に触れ、改めて両国の歴史的な関係を実感。

翌年、世界同時不況の波に日本も例外なく襲われる中、前年のイベントの余韻を残すように交流イベントが関係者により自費開催され、再び彼らと接する機会を得た。おりからの不況の中、それでも職を探そうとする彼らに、言葉の壁というものが大きく立ちふさがっている現実を目の当たりにし、微力ではあるが何か役に立ちたいとの思いが強くなった。

そこで、これまで何度か行動をともにしてきた(株)豊田スタジアムに相談し、今回のバザー実施にいたる。

 

●趣旨

平成2年、入国管理法の改正により、日系外国人が急増、その背景は日本での職の安定を求めたケースがほとんどであり、それとともに多くの外国籍児童、生徒が市内に増えた。特に、ブラジルとの交流は、明治41年の日本からの移民で始まり、その歴史的背景から多くの日系人が存在している。

現在、世界同時不況といわれる急激な経済状況の変化がおこっており、日本も例外ではなく、特に製造業のまち、豊田市では厳しい状況が続いている。

現状、国の支援による帰国者も増えているが、引き続き市内にとどまるケースも多い。経済状況の悪化は、言葉の壁をもつ外国人には特に厳しい現実となっており、年末を控え、微力ではあるが、同じ市内に学ぶ学生として、そうした状況下にある在住日系人に対し、バザーによる収益金で支援していく。

●概要

・会場を豊田スタジアムとし、スタジアムで受け入れたバザー用品の販売とともに、募金での支援を受付する。(募金振込先豊田信用金庫本店普通預金口座番号:9047193 口座名義人:学生によるまちづくりの会会長諏訪雄哉【すわゆうや】)

・バザー品の募集について、広く一般市民から募る。

・バザーの売り上げと募金については、支援団体を通じて、現在の経済状況下で困窮する在住日系人の支援にあてる。

・商工会議所青年部イベント(来場者目標5 千人見込み)にあわせ、同時実施する。

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