世界中で注目されるリオデジャネイロのカーニバルの開催が今年も間近となりましたが、なんと日本のサンバチームQuer Swingar Vem Pra Cá (ケール スウィンガール ヴェン プラ カ)がリオデジャネイロのカーニバルに公式参加が決定し、2月11日にサンバパレードを披露します!日本のサンバ団体が正式に出演が認められることは珍しく、今回の参加が日伯交流をさらに深めるきっかけになることが期待されます。
パレードは2016年に逝去した当団体の名付け親Mestre Trambiqueへの追悼の意と敬意を込めたテーマになっており、本番当日は彼を慕うプロミュージシャンと日本人メンバーを含め30~40人程度でパレードを行います。
パレード概要
2018年2月11日(日) 11:00~14:00 ※現地時間
【場所】
ブラジル リオデジャネイロ市 ヴィライザベル地区
Praça Barão de Drumondmond (バラン ・デ・ ドゥ ルモン ド広場 )
◆Quer Swingar Vem Pra Cá(ケール スウィンガール ヴェン プラ カ)について
世界的に有名な「リオのカーニバル」のトップリーグに出場する老舗チームG.R.E.S. Unidos de Vila
Isabelの打楽器隊メンバー、宮澤摩周により2012年東京で結成されたサンバ団体。ポルトガル語で「スウィングしたけりゃ、こっちにおいで」という意味のチーム名は、宮澤のサンバの師であり、リオデジャネイロのサンバの歴史を50余年に渡り築き上げてきた、メストリ・トランビッキから授かった。
メンバーは学生、社会人、プロミュージシャンなど年齢も背景もバラバラだが、「ホンモノのサンバを目指したい!」という情熱を持って活動中。
2013年春の初ステージ以来、「リオの音が響く!」と日本のサンバファンの間で話題になり、宮澤のつながりでステージの動画を観た本場リオのサンビスタ(サンバ演奏家)からも称賛を受けている。2017年ブラジリアン・インターナショナルプレスアワードの日本人デュオ/トリオ/グループ部門にノミネート。